仙台市太白区のこども園では5月27日、園児たちがヒツジの毛刈りを体験しました。
太白区の向山こども園では、毎年この時期に、園で飼育しているヒツジの毛刈り体験を行っています。
ヒツジにとっては、夏に向けて大切な「衣替え」。
27日は、年長組の子供たちが専門の飼育員のサポートを受けながら、慎重にバリカンを動かしていきました。
園児
「かわいい目だった。楽しかった」
「かわいかった。ちょっとだけ臭い」
「臭かった。アハハ」
認定向山こども園 木村創副園長
「ヒツジの気持ちを感じるには、実際にやってみないと分からないこともあるので、実体験を大事にしたい」
毛刈りが行われたヒツジはさっぱりした様子。刈り取ったヒツジの毛は、しっかりと消毒したあと、子供たちの小物づくりなどに活用するということです。