無人バイクが暴走し自転車に衝突
埼玉・和光市で21日午前1時40分頃に撮影されたのは、寝静まった住宅街を走ってくる無人のバイクだった。

誰も運転していないバイクが、止めてあった自転車に突っ込んでいく。

被害にあった住人:
「ガシャン」という音でしたね。その音で目が覚めたんですよ

バイクは配達などで使われる3輪タイプのもので、無人のまま走っていくその後ろから、必死に追いかける男性の姿があった。
しかし間に合わずに「ガシャン」と衝突。自転車を倒し、バイクも倒れて止まった。

ようやく追いついた男性はバイクを引き起こし、倒れていた自転車も起こしていた。
これで事故をなかったことにしたかったのか、男性はバイクにまたがってエンジンをかけ、一瞬家の方をチラッと見ると、そのまま走り去っていった。

被害にあった住人:
うーん、頭きますよねー。次の日に謝罪でもあれば、“しょうがねえなー”という気持ちはあったが、それもなかったので。
無人走行の原因はブレーキのかけ忘れ?
被害にあった住人によると、バイクに乗っていたのは40代くらいの男性。そもそも、バイクはなぜひとりでに走っていたのか?
防犯カメラの映像を確認すると…

被害にあった住人:
ああ、坂から落っこちてきたんだって。おそらくブレーキをかけずに降りて、そのままバイクが走っていったというのは見てわかったが、ブレーキはちゃんとかけるようにということ。
(「イット!」 5月27日放送より)
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