愛知・豊田市で16日、渋滞中に乗用車が突然歩道を走行し、左折していく瞬間をドライブレコーダーが捉えた。発生場所は、朝の時間帯では有名な踏切による渋滞温床地帯だというが、撮影者は「免許を返納すべき」と呆れた様子で話している。

まさか…渋滞すり抜け歩道を走る車

16日午前8時過ぎ、愛知・豊田市で渋滞待ちをする車からカメラが捉えたのは、目を疑う危険な運転の瞬間だ。

撮影者の隣を黒い乗用車が通り抜け、左折していった。乗用車が走っていたのは、歩道だ。撮影者は「まさか歩道を車が走らんやろ。『え！？』としか思わない」と話す。

渋滞を待つのがよっぽど嫌だったのか、後ろのドライブレコーダーには、撮影者の真後ろにいた黒い車が、突然歩道に侵入する様子が写っていた。

撮影者「免許返納した方が…」

この場所について撮影者は「朝の時間帯は、地元では有名な踏切が原因の“渋滞の温床地帯”っていう感じ」と話す。

黒い車の運転手も渋滞する道と知っていたのだろうか。しかし、ルールを破っていい理由にはならない。

撮影者は「これをやったらあかんのを理解できてないなら、免許返納した方がいいんちゃいます？」と話している。
（「イット！」5月23日放送より）