2025年で49回目を迎えた「さがえさくらんぼマラソン」に、県の内外から約2800人が参加した。
レースは、2キロからハーフの4つの距離に分かれていて、ランナーたちは市街地やサクランボの園地などをめぐるコースを駆け抜けた。
(東京から)
「初めて。7分のペースでゆっくり行こうと思う」
(山形から)
「最後まで粘って完走する。頑張る」
大会のゲストとして招かれたのは、箱根駅伝で総合優勝8回を誇る青山学院大学・陸上競技部。原晋監督がマイクパフォーマンスでランナーを鼓舞した。
(青山学院大学・陸上競技部原晋監督)
「まずはスタートダッシュ。全力で走る。中間走も全力で走る。そしてラストスパートも全力で走る。間違いなく自己ベストは出るでしょう」
レースには青山学院の選手4人も出場し“貫禄の走り”で大会を盛り上げた。
参加したランナーにはサクランボの主力品種「紅秀峰」や「山形牛の詰め合わせ」、コメの価格高騰の中うれしい「つや姫・2キロ」などが参加賞として配られた。