5月20日、県内で2025年初めてのツツガムシ病の発生が確認された。

県によると、5月上旬、庄内地域の60代の女性が、発疹やおう吐・下痢などの症状を訴え医療機関を受診したところ、16日に「ツツガムシ病」と診断された。
女性は発病する前、複数回に渡って山に入り山菜採りをしていたという。

県内での「つつが虫病」発生の確認は2025年初めて。

ツツガムシ病は、体長約0.3ミリのダニの一種・フトゲツツガムシの幼虫が人を刺すことで発症する。
症状が風邪に似ているため発症に気づかないことも多く、手当てが遅れれば死に至るケースもある。

県は、やぶなどに入る際は長袖・長ズボンを着用するよう呼びかけている。

さくらんぼテレビ
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